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デイユース(日帰り)で プチ旅行な島時間♪
(2023_09更新)
まだまだ知られていませんが、実はSPICE MOTELでは日帰りのデイユースプランを開業時からご用意しているのです。
滞在は15:00から22:00まで最長7時間
Wi-Fiフリーで滞在中はなんとcoffeeもフリー!
眺望抜群テラスのデッキチェアでくつろいだり
ロビーや客室のビンテージ家具でPC作業したり
ベッドで読書しながら居眠りしたり
もちろん滞在中の外出も自由です
料金は1室で4,980円なので、
2人で利用すればさらにリーズナブル
Uberや出前館の対象エリアなので、
デリバリー頼んでのお籠りもOKです
なお、+3,000円でそのまま朝まで宿泊も可能です
自分らしい Day-useの使い方をぜひ見つけてください
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DAYTIME-USE
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check-in 15:00 ~ check-out 22:00
rates: 4,980yen /daytime
extend +3,000yen/night
当日のみ現地または、お電話にて利用受付
※事前予約はできません
+3,000円でそのまま宿泊も可能
We accept only an order of the day,
on-site or telephone 098 923 1066
SPICEでのロケ|MV|PV
開業以来、国内外のアーティストのミュージックビデオや、
各種プロダクトのプロモーションビデオやカタログ撮影など、
SPICE MOTELをロケ地として数多く使っていただいてます。
ココではその一部をご紹介します!(2023_07更新)
ORANGE RANGE – 解放カーニバル (Music Video)
2023年撮影
地元出身アーティストのオレンジレンジ!! やばっ
ジムビーム×ORANGE RANGE コラボソングです
STUTS – Pretenders feat. C.O.S.A. & Yo-Sea (Official Music Video)
2023年 撮影
大好きなSTUTSさんが地元アーティストYoSeaさんらと撮影
yonawo – Falling|Official Music Video
SHINee テミン |写真集
2019年撮影|SHINee Taemin 写真集
THE NORTH FACE JAPAN
この投稿をInstagramで見る
撮影2017年 Instagram|@thenorthfacejp | The North Face
Hilight feat.5lack illion
illionのアルバム「P.Y.L」より
5lack・野田洋次郎・松田翔太
撮影2016年
pen public / IVY
撮影2020年|CCS records. 週末CITY PLAY BOYS
モーテルに住み着くヒッピー
屋上で一服、たまりません
SPICEの愛されキャラ、
”ヤモリ(家守)ちゃん” も映ってるんです!
東方神起 / 「Hot Hot Hot」
撮影2019年
有名アーティスト ”東方神起”
私もその年代でございます!
SPICEも代表的なガレージ駐車場!
台湾歌手 Erika
劉艾立 – 哪邊涼快哪邊待 「Take It Easy」
撮影2018年
台湾歌手 “Erika”
高音の美声がスパイスモーテルオキナワに響き渡りました♪
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撮影利用の条件やお問合せはコチラからお願いします。
DOG FRIENDLY HOTEL|犬と泊まれる宿
SPICE MOTELはわんちゃんと一緒にご宿泊いただけるホテルです
(ネコの同伴はご遠慮頂いております、ごめんなさい。)
お部屋のタイプはT(ツイン)ルーム
ドッグ利用専用の限定1室です
ガレージから直接部屋に入れるので使い勝手抜群
客室はもちろんテラス席もいっしょにご利用いただけます♩
・要事前予約(必須)
・大型犬2匹までOK!
・2,500円/泊の追加料金あり
▼ わんちゃん用に無料で用意しているもの ▼
・フードボウル
・タオル
・ウェットティッシュ
・トイレシート
・お掃除コロコロ
・足洗い場
※その他、えさ、おもちゃ、ケージなど必要なものはお持ちください
愛犬を連れてプチ旅行したい県内にお住まいのご家族やカップル、本土や海外から沖縄を訪れる観光客のみなさんにも。
気になる点は予約前に直接お問合せくださいね。
ご予約はwebサイトもしくはお電話でもどうぞ!
※ご予約後に同意書の提出をお願いしています。
Tel: 098-923-1066
Mail: room@spicemotel.com
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DOG FRIENDLY rooms are available in SPICE MOTEL!
We welcome all those families and couples living in Okinawa
who want to take a short trip with your dogs,
all the travelers who want to bring along your dogs across the seas!
You can stay with your dogs in our hotel. ( Advanced reservation is required)
Also the terrace of our cafe is available for you♩
Please contact us for the details before making a reservation.
※Not allowed to have cats.
Tel: +81-98-923-1066
Mail:room@spicemotel.com
Like a Road Movie|プレイリスト公開です
『いつか観たロードムービーの世界へ』
SPICE MOTELの世界観をあらわすときによく使うこのフレーズ。で、あなたのロードムービーってどれ?
ヴィム・ヴェンダースやジム・ジャームッシュらが監督したロードムービーから、SPICE MOTELオリジナルのサウンドトラックを作りSpotifyにプレイリストを公開しました。
SPICEに泊まってるときに、もしくはSPICEに泊まった時間を思い出して、部屋で聴いたりドライブで流したりして使ってもらえるとうれしいです。
その他、SPICE MOTEL関連のプレイリストをSpotifyで公開しています🎧 気に入ったものがあればフォローしてくださいね。
retro architecture
沖縄のなかのアメリカ
SPICE MOTELは、沖縄では「中部」と呼ばれる地域にあります。
普天間飛行場や嘉手納基地など米軍基地を有するエリアなので、
南部の那覇や、北部のリゾート地では見かけることが少ない、
アメリカ人(軍で働く人、その家族)が多く暮らしています。
アメリカだけではありません。
戦後に来日してテイラーを開業したインド人家族、
またメイドとして働いたフィリピン出身の人たち、
そしてブラジルやペルーから帰国した沖縄の移住者など、
日米以外のカルチャーも、中部では街に色濃く息づいています。
戦後の米国統治時代を経て1972年に日本へ復帰した沖縄ですが、
ここ中部には、現在進行形でアメリカなど多様な文化が存在し、
それに日本と琉球の文化がボーダレスに融合しているのです。
これまで観光地として注目されてこなかった中部ですが、
美ら海や国際通など、定番の観光では知り得ない沖縄のリアル、
それがこの地域の魅力なのだと、私たちは思っています。
なので、SPICE MOTEL滞在中に訪れてほしいお店や場所、
やってほしいことなどをリストアップしてMAPにしたり、
中部をフィーチャーしたフリーペーパーを作ってきました。
※画像クリックでフリペの中身が読めます
沖縄のレトロでアメリカンな建築
SPICE MOTELのすぐ近くには、
アメリカ統治時代に建てられた希少な建築が、
いまも現役で存在しています。
■プラザハウス ショッピングセンター(1954)
アメリカ本国の文化を反映した、
日本初のショッピングモールと言われています。
時代とともに変化して今も魅力的なテナントがいっぱい!
※画像はWikipediaより。PLAZA HOUSE のHPはこちら
マクドナルド日本上陸の8年も前にopenしたバーガー店
普及前のマイカー文化を想定したドライブイン型レストラン
早朝から深夜まで営業する現役で、地域住民の馴染みの店
※画像は同社webより。同店のHPはこちら
基地内では足りずに基地の外にも建てられた米軍関係者の住宅
日本では珍しいコンクリートブロック造のフラットハウスで、
1970年には基地の外だけで12,000戸以上あったとされます。
近年、カフェなどショップとして再生されるものがある一方、
メンテナンス不足による老朽化で、解体される外人住宅が多い。
※写真上 EMホテル前のハイクラス向け外人住宅街
※数年前に解体されてしまった西普天間地区住宅群
すでに大切な文化遺産です
SPICEも1970年建築なので、もうビンテージの仲間入りですね。
戦災や塩害で、古い建物がほとんど遺ってない沖縄では、
半世紀以上前に建てられたこれらの建築物は文化遺産であり、
20世紀沖縄の生き証人として、末長く残ってほしいものです。
いや、残すべきです!
本土や海外から沖縄を旅行する人々には、
中部での異国の文化を味わう旅、そしてレトロ建築を訪れて、
時代をタイムスリップしたかのような体験をしてほしいです。
さぁ、沖縄の「レトロでアメリカンな建築」を見に行こう!
※画像は建築当時を再生再現したモーテルの客室
詳細はこちら
※本の紹介 沖縄島建築
モーテル論 (前編)
前編 ~MOTELの歴史と建物との出会い~
text= Arts&Crafts 中谷ノボル
モーテルと聞いて何をイメージしますか? 私たちの会社ではSPICE MOTEL OKINAWAというリノベーションホテルを2015年から運営しています。今回あらためて「モーテル」について書きました。前編では、元の建物との出会いから開業まで、そして施設名称が何故ホテルではなくモーテルになったのかなどを。また後編では、SPICE MOTELが位置する沖縄本島中部という独特のエリアについてと、この先のモーテルの在り方についてを記しました。本土から沖縄を旅する人だけでなく、沖縄県内の人にも一読いただけたらうれしいです。
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モーテルの誕生とモータリゼーション
motelという単語は、アメリカでモータリゼーションが国民に広く定着した20世紀半ば、すなはちミッドセンチュリーの時代に、マイカーやレンタカーで訪れて宿泊するという、新しい旅のスタイルを表す当時の新語で、自動車=motorと、hotelを合体させ =motelとなりました。
‘70年代にはモーテルを舞台にしたロードムービーやTVドラマが多く撮られるようになり、それらの映像を通じて日本にもモーテルという言葉が輸入されたのだと思います。本来、観光からビジネスまで様々な用途に使われるのがモーテルなのですが、どういう訳か日本ではモーテル=ラブホテルという認識が定着してしまいました。
不遇な広まり方をしてしまった日本におけるモーテルですが、もしそのイメージを覆すようなイケてるモーテルが誕生するとすれば? それはきっと沖縄なんだろうな。アメリカ文化とクルマ社会が浸透している沖縄、特に米軍基地が集中する沖縄本島の中部にはその可能性がある。かつてそう考えたことがありましたが、普段はそんなこと忘れていました。
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朽ち果てそうなホテルと出逢ってしまった
2013年9月、不動産投資案件を探しているリストのひとつとして、その沖縄の中部(北中城村)で古びた売りホテルを見に行くことになります。建物はかなり傷んでおり可哀そうな状態でした。ただ、施設名称がホテルなのにキーホルダーにはMOTELと書いてあったこと、そして屋上に「自動車ホテル」という大きなネオンサインが残っていたことで、ピンと来ました。
モーテルが日本でリベンジするならこの物件じゃないの?
ホテルが建てられたのは半世紀前の1970年。沖縄がまだアメリカに統治されていた時代です。当時のオーナーは、モーテルの概念を沖縄の人に知ってもらうため「自動車ホテル」と訳し、それを屋上看板としてそのまま採用したのでしょうか。いろいろ想像しました。
「わたくしをリノベーションで再生してくれませんか」
この老朽ホテルにそう囁かれてるような気がしました。建物はボロボロだし、観光立地でもない。まだ沖縄でホテルを運営する予定もなかったし、合理的な判断ならアウトな案件でしたが、直感的にこの船には乗るべきだと縁を感じてしまいました。よし、モーテルとしての再起に付き合ってみよう。そう心に決めました。
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理想のモーテル像はアメリカから消えていた
善は急げ! 本場アメリカのモーテルをいっぱい観たいと思い、サンフランシスコへ降り立ちました。レンタカーでモーテル泊の渡り鳥な旅。当初、何かと話題になっていた街ポートランドを最終地として北へ向かうつもりでしたが、モーテルという単語で画像検索すれば敷地にはパームツリーとプールが必ずある。そうだわ。沖縄のモーテル計画なんだし、ヒントとなるのは暖かい南カリフォルニアだ! ということで針路を180°変更しました。
自分の頭の中にある理想のモーテルを探すべく、ひたすら車を走らせます。しかし、イメージ通りのモノに出逢わない。そういえば米国のTVドラマ「ベイツモーテル」の物語中、新しくハイウェイができて客が奪われたという会話がありました。整備された道路沿いに大手チェーンのモーテルが建設され、趣ある個人店のモーテルがどんどん消滅してしまっているのだと気づきました。
そこで、旧い国道を走ったり、かつての人気観光地(Pismo Beach)を訪れるなどして、より自分のイメージに近いモーテルを求めて移動しました。中でもミッドセンチュリー時代の建築が数多く保存活用されている Palm Springsは、本当にカッコいい街でした。元のデザイン性が高ければ、人々は自然と家具や建物を遺そうとするんだなと実感しました。
こうして、10日間ほどの旅で得た沖縄のモーテル再生の方向性は、無理して流行りのデザインを追い求める必要はないということ。1970年に建てられたホテルが今もイケてるというようなリノベーションをしてやればいい。古いモノも新しいモノも良いものは良い。それが再確認できた渡米でした。
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地元クリエイターと沖縄ならではのモーテルを
米国から帰国してモーテルの再生に着手します。意外にもデザインの始まりはベッドカバーでした。建物が建てられた1970年当時にイタリアで発刊された古いインテリア雑誌にあった一枚の写真がソースとなりました。最初にベッドカバーのイメージが固まり、そこから家具、壁面の内装や建築金物、水廻り設備機器と、細部から全体を行ったりきたりして設計を進めました。
そしていざ建築工事。この計画のために期間限定で転勤してきた20代の監督と、作りながら臨機応変に工事を進める方法を採用しました。屋上看板を再利用した「自動車」ネオンサインも当初案になかったものです。特筆すべきなのは客室の照明スイッチ。オーディオ機器用のパーツを使うなどして、地元の電気屋さんが完全オリジナルで作成してくれました。
その他にも、客室番号の個性的なフォントとウォールペイント、螺旋階段や手摺りなどアイアン製品の制作、特注カーテンや家具のインテリア、SPICE MOTELのロゴデザイン、webサイトの写真撮影やそこに登場するモデルまで、すべて沖縄の人によるプロの仕事です。そしてデザインの核となったベッドカバーは、普天間の生地屋さんで見つけたデッドストックから作りました。
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サータアンダギーは沖縄のドーナツだ
開業に向けて、建築途中からホテルで働くスタッフを募集する必要があります。まだ出来上がってもいない、そして制服もないホテルのイメージが伝わるのか心配でしたが、不思議なものでフロントスタッフだけでなく客室のハウスキーパーまで、いかにもSPICEらしいルーツが多様な楽しい人材が集まってきました。
こうして、初めて建物を見た日から2年と3ヶ月、2015年の暮れにSPICE MOTEL OKINAWAがオープンします。奇しくも自分の誕生日の日付で旅館業の許可がおりました。想定した顧客層は東アジアからのカップルや女性グループでしたが、そのとおり台湾や韓国からの旅行客、そして沖縄在住のアメリカ人関係者や日本国内からのゲストが、初年度からたくさん来てくれました。
あえて客室にテレビを置かず、県内の米国人向け英語FMが流れるラジオにしました。アメリカで見たモーテルに倣い、朝はコーヒーとドーナツを無料でサービスしたいと考え、ハワイで修行したと言う近所の焙煎屋さんから豆を仕入れ、サータアンダギーを沖縄産ドーナツだと言って提供しています。
宿泊だけでなく、雑誌やブランドカタログの撮影、そしてミュージックビデオのロケ地としても数多く利用してもらいました。また、コンクリートの建物は国内でも早期に普及した沖縄ですが、リノベーションの事例が少なかったこともあり、沖縄における先進的なリノベーションホテルとして、アートアンドクラフトの本業である建築業界からも大きく注目されました。
どこまでもオープンエア
こんな体験ってなかなかないと思うのです
SPICE MOTELのRooftop Bath 🛀🌛
貸切りの露店風呂は旅館などで見かけますが、
これは風呂に入るというか、一種のアート体験です♥
どこまでも続く空の下で水着になってchill out♪
周囲に建物がないので裸のままでもOK!
開放感でみなさん思わずSNSに投稿してしまうようです
マジックアワーに変わりゆく夕空のもと、
なにも考えずビール片手にボーッと過ごすのが◎
この限定1組のルーフトップひとりじめ体験、
チェックイン後に先着順で受け付けています。
ごめんなさい、事前予約はできません。ただし、
公式webや電話などからSPICEに直接宿泊を予約
いただいた方に限り、事前の受け付けが可能です。
忘れられない体験をぜひ!
※利用可能時間 15:00-22:00 1組限定
※宿泊料金に追加の料金はいただきません
※台風前後など状況によりご利用いただけない場合があります
※ウォールアートby ATORON